メンズ脱毛を受ける前に必要な準備
髭(ひげ)や体毛でお悩みで、メンズ脱毛を受けようとされている方の中には、施術を受ける前に必要な準備などが分からずに不安になられる方も多くいらっしゃると思います。
ここでは、フラッシュ脱毛(光脱毛)を受ける前にしておいていただきたい準備についてご紹介させていただきます。
脱毛希望部位の剃毛
まず皆様にご準備いただきたいのが、脱毛を希望される部位の剃毛です。 その理由は、フラッシュ脱毛(光脱毛)は主に毛のメラニン色素(黒色)にのみ反応する特殊な光を照射することで脱毛を行います。
そのため、長く毛を残したまま施術することで、光を伝達させる力が分散されてしまい思ったような効果が出にくい場合が考えられます。
また、表面に出ている毛が光と熱を浴びて縮れるため、それに触れる皮膚にも負担がかかりやすく時には痛みを伴う場合もあります。
ですので、髭(ひげ)の脱毛をご希望の方は施術日の朝、体毛をご希望の方は前日の夜に脱毛希望部位の剃毛をお願いしております。 剃毛した毛は1mm程度残っていても問題ありません。
毛抜きによる自己処理を止める
自己処理の際にピンセットなどで毛抜きをされている方は、毛を包んでいる毛包と呼ばれる部分を傷めている可能性が高いです。
そのため、毛包が傷ついたまま光を照射すれば、毛包内で炎症を起こし、肌のトラブルへと繋がる危険性があります。
また、人体は炎症を起こした部分を自己治癒しようとする力が働きますので、カサブタなどを作り毛穴自体を埋めてしまうことがあります。
しかしその中には次に成長しようとする毛がいますので、それが皮膚の内側で成長を続け結果として埋没毛(埋もれ毛)となります。
埋没毛(埋もれ毛)をそのままにしていると、さらにその中で炎症を起こすことがあり、埋もれたまま脱毛器によって照射することで内部の炎症がよりひどくなる可能性もあります。
最悪の場合切開によって取り除かなければならなくなり、かえって傷跡が残るなどのあらたなトラブルに直面することもあります。
油分と水分のバランスで適度な潤いが保たれています。
しかし、季節や自己処理の影響で乾燥した状態の肌になっている場合、施術を受ける際に痛みを伴ったり、施術後に赤みが出たりする可能性があります。
それを避けるために脱毛器の出力を下げて施術をする必要性が出てくるため、効果が弱まってしまい、施術回数が増えてしまうケースがあります。
逆にしっかりと保湿ができている肌だと、痛みも軽減され施術の効果も上がってきますので、肌への保湿はとても重要です。
カミソリなどで自己処理をされる方は、毛と一緒に角質も削ぎ落としてしまっているため、乾燥肌になりやすい傾向にあります。
男性の肌には油分が多く含まれていますので、保湿をする際は油分を含んだ乳液やクリームではなく、水分を多く含んだローションタイプの商品を選ばれたほうが良いでしょう。